2016年09月06日

「議員定数等調査特別委員会」その2

今日の午前中、「議員定数等調査特別委員会」が開催されましたので出席してきました。

今日は、主に議員定数に対するそれぞれ各委員の意見等を述べる機会となりましたが、私としてはこれまで鳴門市は他市町村に先立ち定数減を行ってきていること、また参考資料にも占めされていたように40市平均を下回っていること、財政的効果と言いながらも、仮に定数3減を行ったとしても鳴門市の予算レベルからすれば約0.03%にすぎず、それよりもここ数年の予算規模が数%レベルで変化していることを考えると、本来の事業の適正化や費用対効果を議員として適切に提言するほうがよほど効果があると考えています。

ましてや、ここ数年は特に地方創生の影響で、ただでさえ地方分権の名のもと、十分な財政支援のないまま地方自治体への事務事業の移管が進められていることなどから、ますます地方の負担が増大することは目に見えており、それにしっかりと対応するには議員一人ひとりのこれまで以上の知識と知恵が必要となり、さらなる広い見識や多様性が求められているにもかかわらず、なぜか逆に自虐的な議員定数削減へと走る議員が多いことに違和感を感じざるを得ません。

もちろん、市民の方の声をしっかりと聴くことは議員として非常に重要ですが、それをただ単に横流し的に市に伝えるだけであれば、それこそ議員はいらないと市民から言われても仕方がないレベルだと思います。しかし、本来市民の皆さんにすれば、なかなか市の行う事業の内容についてをそれに関する法令や制度を照らしあわせて是非と判断することは非常に難しく、そのために市民の代表として議員がそれらをしっかりと踏まえた判断を負託されているわけですから、先ほど言った今後ますますその役割が重要となってくることを踏まえて、議員として更なる負託と期待にどう応えるのかを考えるべきはずです。

それが、後ろ向きの定数削減へと走ることを市民に言われたからと、そのままその方向へと進むことが、議員としての今するべき判断なのでしょうか?ますます、市民の声は行政に届かず、行政の都合のよいだけの、市民が求める市民にとって必要な事業とならない危険性が増すだけです。

私としては、その危険性の一端を今日の委員会でも意見として述べましたが、今求められているのは議員としての本来の役割を全うすること、そして市民の声を踏まえた市民にとってより良いものとなるよう、各計画や施策をチェックし改善・提言を求めていくことだと考えています。

今後もこの委員会は何度か開催される予定ですが、私としてあるべき姿をこれからも提言するよう取り組んでいきます。
posted by kin at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 議会及び委員会
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