2016年08月17日

「オバマ政権の核兵器先制不使用検討に日本政府が反対の意向」

今日のニュースで「オバマ米大統領が核先制不使用の宣言を含めた核軍縮策を検討している」と報じられました。

これは、オバマ米大統領が就任直後のプラハ演説で「核なき世界」を訴えたことや、今年5月に現職米大統領として初めて被爆地・広島を訪問したことと同様に、任期中の核軍縮につながる成果を残したいという思いの表れだと思いますが、唯一の被爆国の日本としても、核廃絶に向けた方向性に近づくものとして評価できるのではと私は思います。

しかし、驚いたことに安倍首相は「北朝鮮に対する抑止力が弱体化する」として、反対の意向を伝え米側に協議を申し入れていると報じられました。これには、専門家からも「核兵器の廃絶を目指す日本が、皮肉なことにオバマ政権が掲げる『核兵器のない世界』の実現を阻んでいる」という指摘も出ているほどで、防衛費を過去最高の5兆円越えとするなど、今の政府は戦争への危険性を回避するどころか、そちらへ向かわせる危険な政策をとっているとしか思えません。

オバマ大統領が広島を訪れた際に「米国のように核を保有する国々は恐怖の論理にとらわれず、核兵器なき世界を追求する勇気を持たなければならない」と訴えたことの大切さは、唯一の被爆国の日本に住む私たちが一番噛みしめなくてはならないはずなのに、それを全く無視するかのような政府の対応に唖然とするばかりです。
posted by kin at 22:54| Comment(0) | TrackBack(0) | その他
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