2017年02月15日

「平成29年第1回定例会」開会

今日の午前中、いよいよ平成29年第1回定例会が開会となりました。

今日の本会議に提出された議案は27件報告1件でした。今定例会は当初予算の審議がありますので、開催日も今日2月15日から来月3月15日までの31日間という長い期間となります。

また休会後には予算決算委員会が開催され、今定例会に上程され委員会負託となった議案について理事者側から説明がありました。

午後からは、全員協議会が開催され、
1.平成29年度組織・機構の見直しについて
2.なると環境プラン推進計画2017(素案)について
3.鳴門市災害廃棄物処理計画(素案)について
4.職員の不祥事について
5.BOAT RACE鳴門 経営戦略アクションプラン2016(素案)について
6.公有水面使用協力費に関する訴訟について
の6議案について理事者側からの説明の後、質疑が行われました。

私としては、そのなかでも特に、4.職員の不祥事についてのうち、保険課職員による事件について、組織として以前にも起こった鳴門市学校給食会の事件や農林水産課の職員による事件などを教訓として、これまでにもうすでに一人で処理操作ができないよう、また一人がお金を扱うことのできないような、そういった仕組みづくりをしておかなくてはならなかったにも関わらず、三度起こってしまったことは組織として問題があることを指摘し、今回の件を受けて一人でそういったことができるような部署が他にないのかを正しました。

しかし、なぜか市は当初それについて今はないということをはっきりと明言しなかったことから、念を押し改めて確認を求めたところ「ない」と明言しました。このことから今後事件が起こった際には一人でやっていたからと言う案件は起こらないはずですが、またぞろ出てきたということになると、今日の市の答弁は嘘だったことになりますから、これはこれで大問題になる可能性が大です。

また、6.公有水面使用協力費に関する訴訟についてですが、企業局側が今回の高裁の判断の理由の一つが、公金を税金と間違って解釈しているため、納得できず上告したと述べましたので、私は公営企業は単独では成り立たず、あくまでも市民の税金で成り立つ地方自治体のもと存在することから、裁判所はそのことをもって納税者が納得しないと判断したことについて念を押しました。

そして、企業局側は高裁の判断に不服とした理由について、いくつかの点を述べたていましたが、その内容の殆どは、すでに前方裁判で最高裁が判断するまでに、また後方裁判においては高裁が判断するまでに陳述および口頭弁論などの際に示しているはずで、裁判所は当たり前にそれらを踏まえたうえでの判断であるはずだと言うことも付け加えておきました。

それから、上告するに至ったのは裁判所が協力金を違法と判断した理由と、昨年4月に鳴門市議会が請求権放棄の議決を行ったことについてこれも違法で無効だと判断されたこと、この2点について争うためだと言うことを確認しておきました。

今後、裁判の行方がどうなるか注目されますが、私的には協力金に関しては前方裁判と同じ結果になる可能性が高いと感じていますし、議会の請求権放棄に対する裁判所の判断も改めて採用される可能性が高いと思っています。

一方で、会計上すでに計上されている請求権の取扱いをどうするのかですが、請求権の放棄が違法と判断された件について、あえて市としてその判断を無視して請求権抹消の処理を行うのか、はたまた上告しながらも放棄が違法と判断されたことを受けて漁協に対して返還請求を行うのか、どちらにしても市民からすれば、市の立場は非常に厳しくなるなと言う印象を持たれる方が多いのではと思います。

市民のためにあるべき行政として、どういった判断をしようとするのか、今後その動向に私としても注視していきたいと思っています。
posted by kin at 21:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 議会及び委員会
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