2019年08月05日

「令和元年 第1回鳴門市総合教育会議」

今日の午後、本庁舎3階において「令和元年 第1回鳴門市総合教育会議」が開催されましたので、傍聴に行ってきました。

今日の会議では、大きく2つの点について議事が進められました。
1:公立高校普通科の学区制について
2:就学前教育・保育のあり方について
でした。

1点目の「公立高校普通科の学区制について」については、これまですでに県教育委員会から来年度および再来年度にかかる方針が示されていることから、それに関して各委員から意見等を聞く機会であったのかなとなんとなく思っていますが、率直な感想としては、私自身が十分システムやこれまでの経緯を知っていないことによるものだと思いますが、そもそもなぜ鳴門市にある2つの高校の関係者からの生の声を聴く機会がないのか(もちろん、これまでにさんざん各委員が2つある高校の関係者から十分な意見を聞いていれば別ですが)、今日の会議の中でも2つの高校としてどう考えているのかが全く示されなかったこと、そしてその内容がどういったもので、それを示したうえで、それぞれの委員に意見を聞くといったことも、これまた全くなかったことが非常に気になりました。

私が聞いた話では、その後の大学進学を考えた場合、鳴門高校が確か、徳島市内の進学校に負けないぐらいに、さらに言えばそれを超える程の、指定校推薦を含め大学進学に力を入れていることから、それを知っている鳴門市外の中学生やその保護者があえて鳴門高校を選んでいるらしいこと、そして鳴門高校は県下でも特に文武両道に優れた学校であることから、それを誇りに思っている鳴門市民が多いとのことでした。

私は全県1区を否定するつもりはありません。ただ、委員の一人の方もおっしゃっていましたが、今以上に魅力ある学校づくりにより注力することが、今後の生き残りともいえる高校のあり方を考えるうえでは、避けられない課題ではと思いました。

また、私は学業において競争を強いることになることが、世界でも突出するほどの少子化に直面するこれからの子どもたちにとって優先すべき道なのかとも思っています。私は、それよりも知らされないこと、知っておくべきことを正確に伝えてあげること、そして将来にわたってのそれら知るべき情報をもとに、様々な分野の大人が支援し、導いてあげることがより大切なのではと思います。もちろん、まずは導くべき大人がそれら情報を十分に知り、惜しみなく、そして偏ることなく、子供たちに注ぐことが当然ですが。そのうえで、子どもたちが自らの進むべき道を選択する、これこそがこれからの日本国内はもちろん、世界で活躍する若い世代に、私たち大人がなすべき道づくりではないでしょうか。

まあ、分かったかのように私も言ってるようですが、なかなかこれは言葉で発するほど簡単ではありません。ただ、導く側としてその意識をもたざる者が、形式的にことを進めようとすることは、誰のためにもならないこともまた必然です。

それから、それよりさらに若い世代に大きな影響を与える2つ目の議題、「就学前教育・保育のあり方について」ですが、こちらはさらに深刻ではと思っています。ここでも各委員の方に、それこそ必要な、知るべき情報がどれほど示されているのか、そして、先日行われた審議会における各委員の意見が今回全く示されなかったこと、そして教育と保育の意味合いが聞いていて余りにも不安定だったような気がしたこと、ですかね。

子どもたちの人数と、その保護者と思われる世代の人数が、危機的な速さで減少していること、そのこと自体の認識が私とは相いれない部分が多いなと感じたことも、その要因のひとつでしょうか。まあ、これも私の思い違いであれば、些少のことと笑い話にもなるんでしょうが…。知らない、気付かないことの恐ろしさを目の当たりにしたかのような、そんな機会と私としてはなりました。

非常に、表現が難しいのですが、今日の気分は「大きな勘違い」。気付くことがあるんでしょうか、気づかなくてはならないんですが…。
posted by kin at 20:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 鳴門市関連行事
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